私はこーやって文章を書くくらいには言葉遊びが好き。
表現には幅があって、
ただ"あかい"というだけでも意味が広く深い。
あたたかさ
神々しさ
恥ずかしさ
青春
熟成
食べ物など名詞をさして
また、いま上げたそれぞれを取り上げればもっと広く深くなる。
日本語の面白さはこういったところ。
間とか行間とか余白とか。
短さに多くの意味を詰め込んだりとか。
◇
答えが一つだって誰が決めたの?
きみでしょ?
答えはたくさんあっていいじゃん。
私はそう決めたよ。
答えは一つじゃない。いくつかあって、どれをとっても対応するし、対応できなくてもミスじゃない。
私はそう決めたよ。
◇
でもね。それを誰かに聞いてもらいたくなることがある。滅多にするものではないからしないけど、聞いてもらいたくなる。
そんな時に、近くでちゃんと相手してくれる人がいなければ、今のは私は存在しなかったなと思う。
ただ聞くだけじゃなくて、
聞いて、考えて、感じて、
感じたことを返してくれる存在。
そして、薄っぺらな言葉を並べただけではなく、その人の今までの生き方…人生が詰まった返事であること。
そこにはその人の過去の感情と、未来への輝きがのっている。
色恋ではなく、人生として。
そういう人と、折に必ず出会える私は恵まれてるって本当に思う。
今も恵まれていて、職場に1人か2人いるけど、以前の人とはまた違う色。
同じ色を求めるわけではないし、
重ねることもしないけど、
楽しくない。
ただこれに尽きる。
◇
私は楽しかった。
楽しませてくれるから情報を集めて提供し、
自分の考えを共有していた。
今は、全くしていない。意図的に。
だってつまらないからね。
現状維持か緩やかな向上かよ。
野望がないやつほどつまらないものはない。