今日は年少さんに”テスト”を教えました。
「テストでは先生がマルかバツをつけます。
テストの時皆さんは、喋りません。遊びません。姿勢正しく座ります。
皆さんがマルとバツどちらをもらいたいのか知りませんが、先生はマルをもらえた方が素敵だなと思います。ではテストをします。」
ボールを投げる子を待つ子どもたち。
めっちゃ頑張るけどすぐに集中が切れる年少さん。でも「かっこいいなぁ〜。座り方素敵だなぁ〜」と声を掛けると「ハッ!?」と気づいてまた姿勢を正す。
テストが終わり、どうだったか聞くと、「出来た」と答える。「楽しかった」と言う子もいたけどそれはなんでかは分からないwあの時間は多分”楽しい”ではなく”疲れる”だったろうからw
テストが終わり、確かにみんなは出来ていたとフィードバックした。
年少さんにとって”絶対に動かず静かに姿勢正しく座り続ける”事はとても大変な動き(*_*)
今回は初めてだから15分間頑張る練習をしてみました。先生の声掛けという助けはあったにせよ、本当に頑張ってました。
年少さんには難しい事なのにみんなは出来たんだね。凄い!
という事でレッスンをしめると子どもの顔つきが変わっていました。僕は私は出来たんだぞって。
大人の一言、立ち振る舞い、反応を敏感に察知する子ども。どんなに頑張っても限界があるのが子ども。
だから指導者は考える。
未来を見据え、何がこの子の為になるのかを。
どんな方法がこの子に合っているのかを。
考え抜いて行動に移す。
一言、立ち振る舞い、反応全てに責任をもって行動する。
ホントに楽しい…
子どもはエネルギーの塊だぁ…
これからもたまに”テストの練習”をしてみようと思いました。
私の為のメモでした。チャンチャン✨