甘能美にあふれた世界

感性と感情に浸る時間を過ごします。

このストレスをどうにも出来なくて肥える一方

ここ最近ず〜っと憂鬱だったけど、

今日は朝からいつもありがとうとか感謝してますと言われて。

 

イベントの事前準備段階の相談を何度もしてくれる。変更した点も共有してどう思うか聞いてくれる。

 

私はそのイベントの担当じゃないのに。

 

担当者からちゃんと成功させたいって気持ちが伝わってくる。だから、私に聞いてくれるんかなって。おこがましいけれどもその気持ちが嬉しかった。

 

普段、私が重箱の隅をつつくような指摘をしたり、しつこいほど確認作業をしてきたからかな。

 

それを避ける為に私に確認してくれてるんかなぁと思って、ごめんねごめんねいつもすみませんて言ったら、違うのほんとに感謝してるのって。

すみませんとありがとうのループで笑えてしまって。周りにいた人達も会話を聞いていて笑ってくれて。それがまた嬉しくて。

実は泣いちゃいました。

笑い泣きのフリしてにこやかにその場をさりましたが、嬉しくて安心して涙出ました。

 

ありがとうを伝えてくれた人は、朗らかな外国人で楽しくて可愛い性格の方。だから、私を警戒して相談したのではないんだろうなぁと。頼ってくれてるんだろうなぁと思えて。

すごく嬉しかった。

 

日本人の同僚は、感謝を示してくれない。

心のこもっていない表面的な社交辞令ばかりで。だから憂鬱になってしまうけど、その人の朗らかさには気持ちを軽くする力があるなぁと思うよ。

 

子ども達にも言うんだけど、

思っていることは態度や表情に出る。

 

だから"感謝を相手に伝えたい"と思っているか、口をついて感謝の言葉が出たかの違いが分かってしまう。日本人は後者が多いと感じる。

今の私は憂鬱で後者だと言う自覚がある。

6年前は前者だった。

 

心の内は分からないけど、イベントの準備について真剣に真面目に資料作りや根回しをしている姿は頼もしくて安心感が生まれる。

 

私自身、嫌々やっていたことでも、

人に嫌な思いをさせてでも、

気づいてくれる人は必ずいて、

成長が見える人は必ずいて、

変化のある人は必ずいる。

 

私の身勝手だけれど、

人の成長を信じています。

 

正直な話、今の職場では成功体験の方が多い。

変化も成長も見えにくいのは2人だけ。

その2人も少しだけ変化はあるし、

亀さんノロノロで今でも変わろうとしている。

 

でも謙虚じゃないから嫌い。

私を傷つけるから嫌い。

怖くて不安でたまらん!

私があーいうことを言う事に対して、

よしよししてくれる人は特にいないの。

比率があってないの。

たくさんのフォローとケア。

こんな私がやるには心がカピカピしてくる。

 

でも2人だけやってくれる。

その2人にはホントに頭が上がらないぜ。

いつもいつもありがとうございます。

 

嫌だし、怖いし、言いたくないよ。

ほんとは。

 

でももう最後。

ちゃんと自分らしく。

私ができることだけ。

 

しんどい

大前提として、刻石流水の精神だよ。

わたしは。

 

 

相手の助けになると思ってやることが、

そういう配慮からくることだと

気付かれないものだと理解してるんだけどさ。

そこも含めて修行だと思ってるさ。

 

気づかれないことの方が多くて、
気づいてもらえる方が稀だよね。

 

実はこうだったんだよって

説明できるだけまだマシで。

説明できないまま

誤解が生まれるなんてこともあって。

 

 

今年で最後だから

今までより

明確にアドバイスするようにしていて。

◯◯先生(わたし)には出来るだろうけど自分には出来ないと言われることが多い。

 

 

ことの顛末について順を追って説明した時も、

そこまで思慮が働かないものなのかと

驚く瞬間が多い。

 

 

だから、私は勘違いする。

私が人と違うのかなって。

 

 

でもね。今年は4月にもう辞めようって考え始めていたから、分かったの。

 

あれだけ熱く考えていた自分と、

温度差がある皆さんとの違いに。

 

私は真面目に熱心に、

施設の今後とスムーズな職場環境について

考えて悩んで行動してきた。

誰かの為は自分の為にもなるって。

 

でも今年は熱心に取り組むのをやめた。

 

そしたらさ、

情報を拾っても動く気にならないし。

担当者が動くだろうから確認もいいやって。

仕事は少なくなった。

 

ここが違ったんだって気づいたんだぁ。

 

自分本位か周りの為かで

行動が変わるのも分かったし。

 

温度差の正体はこの辺かぁって。

 

分かった今、

私の気持ちはただただやるせない。

 

 

誰かの為に動くことが私の生き甲斐だけど、

誰もみていてくれない世界に立てるほど強くもない。

評価が目に見えてグンと上がらない世界に居られるほど欲は小さくない。

 

前は2人居たけどその人達はもう居ない。

他に求めてみたけどまぁ無理だった。

 

どこかで誰かが見ていてくれるという安心感。

心の支え。信頼のおける評価基準。

 

 

誰にも理解されないこの感覚。

 

 

職場の外にはもちろんいる。

けどこの職場にはもういないし、

私がどこかで見ている存在の側。

誰かの支えの側。

 

 

でも私の心はそれだけじゃ潤わない。

私は貪欲なの。

 

 

社会人としては刻石流水だよ。

でも本心は1人だけでも居ないと無理。

どこか良いタイミングでかけられる言葉が

ない限り、わたしは無理。

 

 

わたしはしてる。

わたしにはされない。

 

しんどい。

 

だから心機一転する。

もう、無理。

 

しんどい。

 

 

性質を強みに

HSPでありINFJである。

 

これらはあるひとつの性質を文章で説明してくれる。

 

これだけでだいぶ救いがあった。

 

頭の中を説明できず、

不思議な感覚を説明できず、

説明を試みても伝わらず、

理解されず

 

この不安感や不甲斐なさや落ち着かない感覚。

罪悪感と悲しみと枯渇感。

 

言葉で縛って一括りにすることが最善だとは思わないけど、少なくとも救いはあって、何かが軽減される。

 

他人に不思議な顔をされた時に説明できるようになったのも進歩。

 

 

なんでこういうことがあるよって教えてくれないんだろう?解消方法を教えてくれないんだろう?と、疑問に思ってた子ども時代。

のちに、

これは万人に、

頻繁に、起こることではないと知った。

 

 

今私は子どもと関わる仕事をしている。

私の性質は大いに役立っている。

 

物は使い用で。

使い勝手が悪くても、使いこなせば訳はない。